長嶋茂雄、松井秀喜、国民栄誉賞！

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長嶋茂雄・巨人終身名誉監督と、巨人、米ヤンキースで活躍をした松井秀喜の
国民栄誉賞表彰式が東京ドームで執り行われた。

また、松井氏の現役引退セレモニーも兼ねて行われた。
松井氏の現役時代の背番号「５５」にちなんで５月５日の本日ということである。

昨年１２月２８日に引退を表明した松井氏。
表明以降ファンの前で話すのは初めてのことである。

松井氏は「皆さまからの温かい声援が僕に元気を与えてくれました」
と感謝の言葉を述べた。

父、昌雄さんは、自分の息子というよりは、一人の男として「ああ、いいな」と思う
とコメントした。

あいさつを終えると、長嶋監督と共に特注のオープンカーで場内を一周し
ファンに手を振った。

バッター長嶋氏、ピッチャー松井氏、キャッチャー原辰徳・巨人監督、球審安倍首相の
史上稀にみる豪華な始球式が始まった。

松井氏が投げた高めのボールを長嶋氏がフルスイングするも、惜しくも空振り。

この会場一の歓喜があふれた瞬間であったことは言うまでもない。


長嶋氏は平成１６年に脳梗塞で倒れた以降、
およそ９年ぶりのファンを前にしてのあいさつとなった。

「国民栄誉賞をいただきまして、本当にありがとうございます。松井くんもいっしょにこの賞をいただいたこと、厚く御礼申し上げます。ファンの皆さま、本当にありがとうございました。よろしくお願いします」

東京ドームはなんと６００人超の厳戒警備態勢をとっていたという。
さすが歴史に名を刻むような人物たちの式典である。

これからは長嶋氏のご健康を願いたい。
また、松井氏は今後の活動に期待したい。

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タグ：原辰徳・巨人監督 終身名誉監督 安倍総理大臣 巨人 国民栄誉賞 松井秀喜 長嶋茂雄