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村上春樹最新作!「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

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タイトルからして、ハルキワールド全開である。

12日、日本を代表する作家、村上春樹の長編小説、
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が全国の書店で一斉に発売された。
1Q84以来、3年ぶりの長編小説の発表となる。

「1Q84がいわばジェットコースター的な物語だったので、それとは少し違うものを書いてみたいという気持ちがありました。それがどんなものなのか、書いてみないとわからなかったけど」と村上。

発売前から注文は殺到し、発行部数はすでに50万部に達しているという。

深夜営業を行っている渋谷の書店では、日付が変わる午前0時から購入するために、140人が行列を作った。

ここで新作の冒頭部分を引用しよう。
「大学二年生の七月から、翌年の一月にかけて、多崎(たざき)つくるはほとんど死ぬことだけを考えて生きていた」
ついつい惹きこまれる、印象的な書き出しだ。

慶応大学教授で文芸評論家の福田和也氏は
「前回の1Q84などと同様に、事前に出される情報がとても限られているため、ファンの期待がどんどん膨らんだのだと思う。それは販売戦略というより、本人もそういう情報の出し方を楽しんでいるのだと思う」とコメントする。

どの書店に行っても村上春樹コーナーが設営されていることは間違いないだろう。




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